【インフラ/NW】仮想化とクラウドって何が違うの?① 仮想化編

こんにちは、いつもキャッシュブログを読んでくれてありがとうございます。
SUMOです。

今回から2回にわたってクラウドと仮想化について勉強したことをまとめていきたいと思います。
僕も最近着手し始めている分野なので勉強のために調べたことを書いていきたいと思います。

今回の一回目では、掲題にあるうちの仮想化
主に「仮想サーバー」について書いていこうと思います。


僕自身オペレーター時代は「仮想」と「クラウド」がごっちゃになってしまい
よくわかっていませんでした。

ですが、昨今のAWSやAzuruなどの登場によりクラウドという言葉がとても話題になっており
IT業界に関わる人間であれば知っておかなくてはならない常識にかわりつつあります。

仮想サーバーってなんだっけ?

サーバーの仮想化とは?
一つの物理的機器の中に複数のサーバーを仮想的にたてることを言います。

仮想サーバーは物理機器の持つリソースの割合を複数の仮想的なサーバーに割り振ることで
一つの物理サーバーで複数の役割を持つサーバーを稼働させることができます。

SU「ん~、なんか難しいですね…(*´Д`)」

ってことで図にしてみました。

どうでしょうか?
これで少しはイメージできたでしょか?

このことから、仮想化には

最低1つの物理機器が必要になるということを頭に入れておいてほしいです

メリットって?

仮想化はなぜするのでしょうか?
要は便利でかつミニマムだからです。

基本的に物理機器を管理するには、場所(スペース)&システム上の依存関係が大きくかかわってきます。

物理サーバーの場合
・スペースを確保するのが大変
・使っているサーバーのリソースが大幅に余ってしまっている。
・電気代などの維持費用が大きい
・サーバーを増やしたいときセットアップが大変

といったような問題が発生します。それらを解決するのが仮想化ということになります。

仮想サーバーの場合
・一つの物理機器が複数のサーバーを搭載している為、場所は取らない
・余ったリソースを最大限に活用できる。
・物理機器としては1つの為電気代も少ない
・サーバーを増やしたい場合はコンソール上でセットアップが可能

です。

デメリットって?

では上記のメリットに比べてデメリットってなんでしょうか?
やはり、逆にまとまっているということがデメリットになる場合もあります。

最大のデメリットは
ハード故障が起こった場合に冗長化が取りにくい

といったところでしょうか
基本的に仮想サーバーであってお物理的に同じようなサーバーを構築しておき
フェイルオーバーさせることは

基本中の基本ですが

それを考慮せず構築をし、さらにハードが故障した場合は
そのサーバー上で管理しているすべての仮想サーバーがダウンすることになります。

なので、仮想サーバーを活用する場合は構成をよく考えて構築するべきでしょう

今回も読んでいただきありがとうございました
ではまた次回、お疲れ様でした。

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